ぼちぼち収束?

まぁ、自分の文章力の無さにあきれるというか、 shiro さんと wtnabe さんがきれいにまとめてくださっているので、書くことがほとんどなくなってしまった。
なので、箇条書きで。

  • 個々人のカバーできる領域には限界がある。あるレイヤの問題を解決する技術が無いからといって非難されるいわれは無く、他の領域で技術を提供できればいい*1
  • 普通に高級言語でプログラミングする連中にとって重要なのは変数はメモリに乗っているとか、関数呼び出しにはスタックを使うとか、共有変数へのアクセスはアトミックに行う必要があるとか、その程度のモデルの話。機械語レベルの実装を詳細まで把握している必要は無いし、モデルを理解するには書籍のほうが有用なことも多い。
  • 実感を持たない全くの初心者ならモデルを理解させるのに、8bits マイコンアセンブリを組ませる程度のことはモデルの教育として有用だとは思う。が、普通に高級言語を使っている人間は自分のやっていることにマッピングさせやすいから書籍でも十分有用。

自分にとって何が有用だったか、ってそりゃ普通に専門教育受けているから答えは「大学の情報系学科に入学してください」としかいえないなぁ。具体的な書籍名は忘れた。
まぁ、特定の実装系を一般化してしまう危険が少ないなら、コンピュータの基礎教育として機械語を使うのもいいと思うけど。じゃあ、それが特定のアーキテクチャに精通するまでかというと、それはちょっと違うんじゃないかなぁ。結局、きちんと勉強しようとすると書籍は避けて通れないよ。

*1:もちろん業務上必要な技術がないのは問題だけど