数字にだまされるな

平均収益率が 6% で、金利が 3 - 6% だと博打ですか?投資したお金が全部借金ではないこと(大半はその間働いていれば得られた所得)、投資で回収した収益以外も返済に充てられることを無視してないですか?
いや、ていうか最初、「第二種奨学金で借金をこさえるのは博打」といっていたのに、何故民間学資ローンを追加する。むむむ、邪推してしまうじゃないか。
まぁ、いいや。適当にモデルケースを考えてみる。年利 4% のローンで大学4年間に500万円借りたとする。在学中も利子がつくとして、卒業後に年40万円払うとすると22年ほどで返し終わり、支払い総額が 840万円ほど。でまぁ、もともとの投資額 1,400 万円に借金の利息を加えると実質投資額が1740万円ほどになり、40年働くと平均で所得に8,000万円ほどの差額がでるので、これが利得。トータルで 6,260 万円のプラス。家が建つね。
年40万円は無理、30万円なら、という場合は36年ローンで利息が560万円、実質投資金額は 1960万円 といったところ。所得差額がこれ以上あればいい。