emacsclientで自動的に emacs を起動する

おぉ。Firefox でページのソースの表示に外部エディタを指定できるようになっているのか。
ところで、emacsclient のことだが、最初に起動しておかなくても

% emacsclient -a emacs filename

とするか、

% export ALTERNATE_EDITOR=emacs

としておくことで、自動的に emacs を起動するようにできる。
ただ、名前のとおり、あくまで代替のエディタとしての扱いなので、

% emacsclient -a emacs -n filename

としてもすぐにシェルに戻って来るわけではないし、C-x # (server-edit) が使えるわけでもないので注意。
あくまでシームレスに扱いたいならEmacsWiki: EmacsClientにあるように、

tempuid=`id -u`
temphost=`hostname`
if [ ! -e "/tmp/esrv$tempuid-$temphost" ]
then
    emacs &
    while [ ! -e "/tmp/esrv$tempuid-$temphost" ] ; do sleep 1 ; done
fi
emacsclient "$@"

スクリプト(or シェル関数)を用意しておくと良いかも知れない。ただ、CVS HEAD だとソケットのパスが /tmp/emacs$(uid -u)/server な感じになっている。