Same or not?

しかし、2つの機能を比較して、「同じ」と「違う」の2分思考になるのは面白いと思う。class への annotation(+メソッドの実装強制)としての interface という概念の考え方をするのは別にいいと思うけど、「Java の interface」として考えたときに型を完全にスポイルして考えてどうするよ、というだけの話なんだけどなぁ。少なくとも静的型付けオブジェクト指向言語でインターフェースを型として扱うという考え方はあって、Java もそういう使い方をされているんだけどな。C の構造体と C++ のクラスは両方ともレコードとしての概念を備えているから同じだ、とするような議論はあまり意味がないと思う(両方ともレコードとしての概念を備えているというのはその通りではある)。
でもまぁ、「Comperable に compareTo が宣言してあるから比較に compareTo を使うと分かる」ときたので、「(動的型付け言語なら)それってドキュメントか規約のレベルの話なんでないの」と返したら、「interface はメソッドが実装されているか実装チェックができる」云々と返ってきたりしているあたりでまぁかみ合っていないのはその通りだと思う。
あぁ、そうそう、「Java の interface は able で終わる形容詞形が多い」というのは標準 API に限って言えば間違いですね。

余談

sumin さんではなく sumim さんです。
あと、ruby で評価式にブロックを受け取る eval はないと思う*1。第2引数に Binding か Proc オブジェクトなら渡せるけど。

*1:というか、eval を使う意味あるのかそれ?