Commons とかライブラリとか

Java の標準のライブラリは妙にプリミティブな上に、なにかユーティリティ的なクラスがあまり用意されていないというのもあって、Commons やら Joda-time*1やらのサードパーティ製ライブラリが補間しているという面があるのではないか。それが加速して Commons マンセーな空気ってのができているのかな、と思う。車輪を開発する練習の機会を奪っているかも知れないが。というか、みんなコードに潜ったりしないのかな。
あと、私なんかは自分より Apache Project のコミッタのほうが信頼できるんだよな。実装もそうだけど、API 設計とかもう絶望的に自分を信頼できない。まぁ、ペーペー以前の状態だしな。Open Source でそれなりの Discussion も経ていたり、経験に基づいた知見てのもあるだろうし、という期待もある。
そうそう、Jakarta Commons は最近 Apache の Top Level Project に昇格して Apache Commons になっております。

*1:JSR 310 で標準化中