trasient-mark-mode 症候群

M->, M-< だというツッコミは置いておいて*1
それは、beginning-of-buffer (M->) と end-of-buffer (M-<) が、「ポイント(現在位置)にマークを設定してからポイントを(先頭|最後尾)に移動する」という挙動*2で、exchange-point-and-mark (C-x C-x) が「ポイントとマークを交換する」という挙動だから。で、ついでにいうと、C-u M-> とかやるとマークが設定されないので戻ってこれない。まぁ、higepon さんはわかって書いているのかも知れないけど、一応。
あと、C-s/C-r なんかで検索してポイントを移動させた場合も元の位置にマークが設定されているので、C-x C-x で元の位置に戻れたりする。
あぁ、あと Emacs 20 以降 transient-mark-mode が当たり前になったせいでマークの使われ方が限定されてしまっているのかもしれないなぁ。とりあえずみんな GNU Emacs Manualに一度は目を通すべきだと思う。

*1:そういや青木さんも間違えていたな

*2:ミニバッファをよく見ると Mark set と表示されている