プログラミングの生産性
なんだこれ。
有能なプログラマは、「自分がコンパイラ開発者だったら、このコードをどのように変換するようにコンパイラや言語処理系を実装するだろうか?」と考えます。
そして、具体的にソースコードをどのように変換してやるのか、その具体的なプロセスを思い浮かべます。
そうすれば、この程度のことでいちいち悩んだりしないわけです。
えー、こんなのバッドノウハウでは。どのクラスにするか宣言できれば解決する問題だし。
つうか、プログラミングパラダイムに関する理解がないというなら分かるが、なんでプログラマが処理系の実装まで思いをはせながらプログラミングしなきゃならんのだ。まぁ、処理系自体に対する理解があったほうが効率の良いプログラムが書けるのは事実だろうが、プログラミング自体の効率に関してはプログラミングパラダイムだとかデザインパターンなんかのデザインに関することの方が支配的なんじゃないかなぁ。あとは、どれだけライブラリを知っているかとか。
さて、プログラマはプログラミング効率そのものも恐ろしく開きがあるんだけど(自分はテキストファイルの行数を数えるプログラムに3時間悩んだ人を知っている)、書いたコードの保守性にも大きく差がある気がする。そっちに関する考察ってあんまりないような気がするけどどうだろう。