PS3の高価格バッシングに思うこと

なんか、最近値下げを発表したことを受けて、元の価格がぼったくりなんじゃないかといっている人も少ないながらも見かけたんだけど、Cell プロセッサ、 Blu-ray Disc ドライブ、 nVidia と共同開発の GPUHDMI 端子のサポートってなスペックで6万円がぼったくりって意味分かんない。まぁ、そういうスペックシートとか原価の話ってのは供給者側の論理なので、ゲームコンソールとしてしか捕らえていない消費者側からは高すぎるってのも確かな話ではある。SONY からは「単なるゲームコンソールではない」的な説明らしいんだけど、消費者がそれを理解しないのやら、SONY の説明が悪いのやら。そもそも消費者はそんなの望んでいないという話もあるけど、消費者のニーズに合わせるだけじゃ新しいコンセプトは生まれないしなぁ。たまごっち然り、Wii然り。それともコンセプト自体にダメ出し?話題自体を追っかけていないので良くわかんない。
で、結局 PS3 が高すぎると騒いでいる人達はどうなれば満足なんだろう。スペック下げて値段下げればOK?同じスペックで価格を下げろってのは単にダンピングしろって言っているだけだしなぁ。でもそれもなんだかなぁ。
関係ないけど「ユーザのことを考えろ」とかいっているやつには、SONY営利企業で利益を出さないといけないことを理解しているのか問い詰めたい。