勝瑞駅

最近地下鉄の24時間営業の話の話をきっかけに少しばかり鉄道の話を書いたが、おかげで小学校のときに住んでいた場所の最寄り駅であっった勝瑞駅のことをふと思い出した。なので少しばかり思い出話。
勝瑞駅は今でこそ相対式の2面ホームで跨線橋があるのだが、10年ほど前は駅とは線路をはさんで反対側のホームだけで、跨線橋も無かった。で、駅の池ノ谷寄りの側に遮断機の無い踏切みたいになっている場所があるので、そこを乗客が通るわけだが、乗客が線路の上を歩くことになるので、池ノ谷方面に行く列車は乗客が渡りきるまで発車できないことになる。しかもWikipediaの勝瑞駅の項目にも書いてあるとおり、近くの踏切は吉成駅側から入ってきた列車(池ノ谷方面へ行く列車)が停車する前に遮断機が降りてしまう。
結果、池ノ谷方面へ行く列車が勝瑞駅に停車する場合、近くの踏切は列車が停車する前から遮断機が降りており、勝瑞駅で降車した乗客がホーム側から駅側に渡りきって列車が発車、通過するまで遮断機があがらないということになる。しかも、勝瑞駅は藍住、北島の両町がベッドタウン化していることもあり、駅の規模の割りに夕方以降に降車する乗客というのは結構多かったりするので、単線のくせに下り列車の場合だけ、その踏切の待ち時間が異様に長いという変な状態だった。
当時はなんとも思わなかったものだが、今考えると結構すごい状態なんじゃないかと思う。鉄道マニアではないので、実はよくある話で、自分が知らないだけかもしれないが。