Crypt::SSLeay のインストール
CPANモジュールをざくざくインストールしてたら、Crypt::SSLeay がテストでこける。ぐぐったらopenssl-0.98aからopenssl-0.97にスイッチしたらいけたって報告があったので、これかなと思ったわけだけど、Ubuntuは openssl0.98 と libcrypt-ssleay-perl の組み合わせで問題なく動いている。
不思議に思って apt-get source libcrypt-ssleay-perl してソースパッケージを取得してみると、
--- crypt-ssleay-0.51.orig/SSLeay.xs +++ crypt-ssleay-0.51/SSLeay.xs @@ -105,6 +105,8 @@ static int bNotFirstTime; char buf[1024]; int rand_bytes_read; + + SSL_library_init(); if(!bNotFirstTime) { SSLeay_add_all_algorithms();
ってパッチが当たってた。ぐはぁ。
ChangeLog を見ると昨年の10月に修正されてるんだけどCPANのほうには反映されていない。なぜだ。
追記(2006-08-29)
- lwp-request で https を使うと Segmentation Fault する。 [ JRF のソフトウェア Tips ]
- holidays-l - Crypt::SSLeayがSegmentation faultでcoreを吐く件について
相性問題だと思っている人を見かけたので、トラックバックしておく。スイッチして動くならそれはそれでいいかもしれないが、修正差分を見る限り、別バージョンで動いているのはたまたまとしかいえないので。
まぁ、本来ならCrypt::SSLeay のインストール時にテストでこけるので、そこをスルーしているなら 別の問題の可能性もあるけど。