要するに

要するにフローチャートの抽象度なんてたいしたことないんじゃないか、と。
フローチャートを書いて抽象化とか言う暇があるなら、コードを書いて、できるなら誰かにコードレビューしてもらうと。で、今ならデザインパターンの本なんかを読むとか、そこらに転がっているオープンソースのコードを読めばいいんじゃないかなぁ。
というか、デザインパターンなんかみてもそうだと思うんだけど、フローチャート的な発想から出てこないソフトウェアデザインって結構多くて、いまどきそういう設計が多いんじゃないかな。いや日本のIT開発現場ではそんなものは求められていないかもしれないが。
まぁ、思考のツールとしてはもしかしたら便利なのかも。良くわからんけど。でも、分岐重要、連接重要、階層構造重要といっておいて、マインドマップとかロジックツリーをフローチャートと関連付けて話すのはちょっと無茶かなと思った。階層構造は一緒だけど、引いてある線も flow と relationship で全然違うもんだしなぁ。分岐もないし。