徳島市から映画館が消える

うわ、いつの間にか残り1つの映画館になってたのね。自分もたまに帰省したときに映画にいく場合は近いのもあって北島シネマサンシャインだったしなぁ。小さいころに行った新町のダイエーに入っている徳島東宝とか、高専のときに友人と映画を見に行った映画館(名前忘れた)とかも閉鎖したようで。なんともさびしいことです。ちなみに、これで徳島県内の映画館は北島シネマサンシャインだけになる模様。
んで、はてなブックマークのほうでは「近くにシネコンがあるならいらねぇだろ」って意見もあるようだが、自家用車を持っていない人間には北島シネマサンシャインは全然近くない。以下、北島シネマサンシャインのWebページから抜粋。

<汽車で>
・JR高徳線吉成駅下車、川内(北島)方面へ徒歩約20分。
<バスで>
大麻線、フジグラン前下車、徒歩約1分。
鍛冶屋原線・鳴門線、鯛浜停留所下車、徒歩約15分。
<車で>
・徳島ICを降り、国道11号線を鳴門方面へ。
 途中北島方面に左折、車で約15分。
無料駐車場 2,000台

15〜20分の間知らない田舎道を歩く元気があるなら止めはしないが*1、普通に考えて徳島バス大麻線でフジグラン前下車が現実的なところだろう。で、ちょっと調べたところこの路線は1日の運行本数が上下あわせて20本。距離的にたいしたことはないんだけど、1時間に1本のバスで20分かかるってのは現実的にあまり「近い」とはいえないと思う。
まぁ、徳島県では自家用車が生活必需品と化しているので、社会人にはあまり実感は無いかも知れないが、中高生にはちょっとかわいそうなんではないかなぁと思ったり。駅前からだと自転車を飛ばせば30〜40分ぐらいで着くけど、市内でも南のほうに住んでいるとちょっときついかな。

捕捉

北島シネマサンシャインのある北島町徳島市ではなく板野郡です。>はてブで「シネコンは映画館じゃないのか?」って行っている人。

*1:そもそも道を知らない状態だと吉成駅を降りて北島シネマサンシャインまで行くのは無理だと思うが

勝瑞駅

最近地下鉄の24時間営業の話の話をきっかけに少しばかり鉄道の話を書いたが、おかげで小学校のときに住んでいた場所の最寄り駅であっった勝瑞駅のことをふと思い出した。なので少しばかり思い出話。
勝瑞駅は今でこそ相対式の2面ホームで跨線橋があるのだが、10年ほど前は駅とは線路をはさんで反対側のホームだけで、跨線橋も無かった。で、駅の池ノ谷寄りの側に遮断機の無い踏切みたいになっている場所があるので、そこを乗客が通るわけだが、乗客が線路の上を歩くことになるので、池ノ谷方面に行く列車は乗客が渡りきるまで発車できないことになる。しかもWikipediaの勝瑞駅の項目にも書いてあるとおり、近くの踏切は吉成駅側から入ってきた列車(池ノ谷方面へ行く列車)が停車する前に遮断機が降りてしまう。
結果、池ノ谷方面へ行く列車が勝瑞駅に停車する場合、近くの踏切は列車が停車する前から遮断機が降りており、勝瑞駅で降車した乗客がホーム側から駅側に渡りきって列車が発車、通過するまで遮断機があがらないということになる。しかも、勝瑞駅は藍住、北島の両町がベッドタウン化していることもあり、駅の規模の割りに夕方以降に降車する乗客というのは結構多かったりするので、単線のくせに下り列車の場合だけ、その踏切の待ち時間が異様に長いという変な状態だった。
当時はなんとも思わなかったものだが、今考えると結構すごい状態なんじゃないかと思う。鉄道マニアではないので、実はよくある話で、自分が知らないだけかもしれないが。

プログラミングスキルの向上しにくい人

梅村研のWebサーバにログインしてDocumentRoot以下を覗いていると、ふと妙なRubyで書かれたCGIスクリプトがあった。
ちらっと見てみたら、

if @palam.phase ==nil then @palam.phase = "db" end

ってコードがあった。
ああ、もう「お前はRubyプログラミングをわかっていない」といいたい。たまには人の書いたソースコードも読めと。
@palam が多分 @param のスペルミスとかそんなのはどうでもいい*1Rubynilとfalse以外は真偽評価すると真になるし、1文程度なら後置のほうがいい。

@palam.phase = "db" unless @palam.phase

もっといえば、普通はこう書く(よね?)

@palam.phase ||= "db"

あとね、fffname って変数名とか意味わかんないから。
ちなみにこのCGIはセキュリティ的にはかなり怪しかった。クライアントから送られてくるパラメータが検査もされずにopenするファイル名の一部になっているし、出力も実体参照変換とかしていない。あとパスワードの保存が平文*2。でもまぁとりあえず外部には公開していないようなので無問題。
別にこのスクリプトの作者に限った話ではないのだが、有る程度プログラムが書けるようになっても、「とりあえず動けばいいプログラム」を書く人はいつまでたっても泥臭いプログラムを書くばかりで、「再利用可能なプログラムを書こう」とか、「もっと綺麗に書こう」とか「便利なライブラリを使おう」とかそういう思考とは無縁なことが多い気がする。具体的には某大学の某NLP研究メンバーだったりするんだけど。
単に「他人の書いたプログラム」を読む気も機会も無かっただけというか、忙しくてそういうのを勉強する暇が無いだけかもしれないが。

*1:でも同じファイルの別のところparamという変数が出てくるので別の意図があるのかもしれない

*2:普通、特に理由が無い限り片方向ハッシュ関数をかけて保存する