機械に難しいのは人間にも難しい?

あと,正直,機械に解析が困難な文法が,あまり人間にやさしいとも思えないのですが.結局のところ,Ruby だって,思いもよらない意味に解析されちゃって,書いた本人がびっくり ! というケースだって多いのでは ? 私はいちおう人間のつもりですが,英語の自然言語処理は苦手で,さっぱり意味が取れませんし.

まぁなんというか、自然言語だと伝達/記述効率のために冗長な部分はざくざく省略したり代名詞に置き換えちゃったり、1つの文に主語が1つで述語が2つあったりだとかするわけで。代名詞は照応を解決しないと意味が分からないし、日本語なんか主語まで省略しちゃって、まったくクレイジーにもほどがあるんじゃないかと思うけど、実際世の中それで回っているしね。いや、自然言語と厳密に意味が解析できないといけない形式言語を比較してもあまり意味は無いような気もするけど。
まぁ、人間が自然言語構文解析しているかどうかといえば、ちょっと怪しいけど。大量の知識情報からパターンマッチングしているような気もする。だとしたら、構文解析のしやすさと書き易さ/読み易さってのはまた違う問題じゃないかとも思ったり。

Ruby開発用のSVNマシン

なんか Ruby を開発するための Subversion サーバ用のマシンが Sun から提供されたとらしいのだが、スペックが

とか。何その無駄にハイスペックマシンは。つうか Proteus Group の計算サーバ*1よりハイスペックだよ。いや、こっちは4台有るけどね。でもメモリは1台 2 GBytes。折角の 64bit CPU なのにもったいない。
まぁ、仮想化して各種サービスを提供するようにするらしいけど。

*1:これも Sun のマシン

goto-line と font-lock-fontify-block

あぁ、そういえばこのへんの key binding が変更されてますよね。
でも実は、goto-line に bind された M-g M-g ってのは Emacs21 では font-lock-fontify-buffer*1 に bind されていて使う人は使っていたりする。で、font-lock-fontify-block はどうなったかというと M-o M-o に bind されていたり。
人によってはこの辺が一番でかい変更かも。

*1:大雑把に言えば syntax coloring の更新